溝辺カントリークラブには、茶店やショップなどあちらこちらにカッパが出没します。
その理由をゴルフ場さんに伺いました。

「溝辺地域だけでなく、鹿児島の北側の地域(特に曽木の滝～川内川流域)では昔からかっぱ伝説がありました。

溝辺CC近隣の溜め池にも以前「かっぱが出る」との言い伝えがあったようで、
地元の人たちによると「溜め池は危険だから近づくな！」と言うところを「かっぱが出てきて池に引きずり込まれるから行くな！」という、子供たちへの戒めのためにかっぱを引用した言い回しをしていたようですね。

7番ホール(ショートホール)は通称「かっぱホール」と会員やヘビーユーザーの方々から言われています。8番のティイングエリア近くから眺めると、グリーンが(サブグリーンも含めて)池からかっぱが頭頂部(お皿の部分)だけを見せているように感じられたり、池越えのショートホールなので、打球がグリーン手前で失速して池ポチャになった時などは「かっぱ池にボールが飲み込まれた」と苦笑いするプレーヤーも少なくありません。

そのようなことから、オープン前からかっぱのキャラクターデザインを考案し、このようなデザインとなっています。

開場記念杯では必ずといっていいほどこのキャラクターデザインを使用した商品を提供しています。

オカルト雑誌等に掲載するような内容ではありませんよ(笑)」とのお話でした。


カッパボール、カッパキャップ、カッパアンブレラ、カッパスタンドマーカーなど、可愛いオリジナル商品をお土産にぜひどうぞ。

また、カッパだけでなく、スタッフがゲストを楽しませようと正月やクリスマス等にはクラブハウス内を装飾で演出していますのでそちらもお楽しみに。